Windows での,Chainer のインストール手順をスクリーンショット等で説明する.GPU で動作させる手順も説明する.
※ GPU とは,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある. CUDA とは,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである. NVIDIA 社のグラフィックスボードが持つ GPU の機能を使うとき,CUDA を利用することができる.
【このページの目次】
Chainer の利用条件などは、利用者が確認すること。
先人に感謝
Chainer の Web ページ: http://chainer.org
GitHub の pfnet/chainer の Webページ: https://github.com/pfnet/chainer
Python の URL: http://www.python.org/
インストール手順の詳細は: 別ページで説明している.
コマンドプロンプトを管理者として実行し,次のコマンドを実行.
python -m pip install -U pip setuptools python -m pip install -U jupyterlab jupyter jupyter-console jupytext spyder
Git の URL: https://git-scm.com/
sudo apt -yV install git
https://chainer.org/ の記述に従い, Chainer をインストールする.
終了までしばらく待つ。
※ 「py -m pip install ...」は,Python パッケージをインストールするためのコマンド.
python -m pip install -U chainer
pip show chainer
※ git を使いたいので、 Git のインストールが終わっていること.
参考 Web ページ: https://github.com/chainer/chainer
mkdir c:\pytools cd c:\pytools rmdir /s /q chainer del pax_global_header git clone https://github.com/chainer/chainer.git
https://chainer.org/ の記述に従い、「MNIST example」を実行してみる.
GPU 無しで動作させ、Chainer のインストールを確認する
「-g -1」は 「GPU を使わない」と明示的に指定するもの
cd c:\pytools python chainer/examples/mnist/train_mnist.py -g -1
学習が行われる。終了までしばらく待つ。
乱数を使うので毎回違う結果が表示される
エラーメッセージが出なければ、インストール成功とする
※ Chainer を GPU で動かすには・ CUDA Compute Capability 3.0 は以上に適合するグラフィックスボード、NVIDIA グラフィックスボードのドライバのインストールが必要である.
Visual C++ ビルドツール 2015 のインストール手順は,「別のページ」で説明している.
Chainer GPU 版 (cupy) のインストールに使用する.
現在の Chainer GPU 版 (cupy) (バージョン 6.0.0)は, Visual C++ ビルドツール の 2019 ではインストールできない. いろいろ試したところ,2015 が良い.
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/ で「以前のバージョン」をクリック
※ 利用条件は各自で確認すること
※ GPU とは,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある.
インストールの要点:
詳しくは,次のように別ページで説明している.インストール手順が分からなくなったり,不具合があったときは,次に書いている別ページの説明を確認すること.
※ CUDA とは,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである. ダウンロードページ
TensorFlow 2.1 以上の GPU 版での,NVIDIA CUDA のバージョンは 10.1 が指定されている. TensorFlow 1.15の GPU 版での,NVIDIA CUDA のバージョンは 10.0 が指定されている. 指定されているバージョンより高いものは使わない. その根拠は次のページ. URL: https://www.tensorflow.org/install/source#common_installation_problems
詳細説明
※ 起動は,Windows のメニューで「Visual Studio 20..」の下の「x64 Native Tools コマンドプロンプト (Command Prompt)」(あるいは類似名のもの)を選ぶ
※ 「x64 Native Tools コマンドプロンプト (Command Prompt)」がないときは, Visual C++ ビルドツールのインストールを行う. Visual C++ ビルドツールのインストール手順は,別ページで説明している.
しばらく待つ
pip install -U cython pip install -U cupy
「pip install -U cupy」の実行で,次のように,「error Microsoft Visual C++ 14.1 is required. Get it with "Microsoft Visual C++ Build Tools": http://visualstudio.microsoft.com/downloads」というエラーメッセージが出ることがある.
このときは, Visual C++ ビルドツール 2015 のインストールがうまく行われていない可能性がある. Visual C++ ビルドツール 2015 のインストール手順は,「別のページ」で説明している.
「pip install -U cupy」がうまく行かない場合のために, 別の方法として cupy-cuda パッケージをインストールする方法を示しておく.
cupy-cuda のインストール
「101」のところは、いま確認したcudatoolkit のバージョンに一致させること。「80」や「90」や「91」や「92」や「100」や「101」のように
「6.0」のところは、いま確認したChainer のバージョンに一致させること。「4.5」や「6.0」のように
実行例
pip install -U cupy-cuda101==6.0
pip show cupy
py -c "import chainer; print( chainer.print_runtime_info() )"
https://chainer.org/ の記述に従い、「MNIST example」を実行してみる.
cd C:\pytools python chainer/examples/mnist/train_mnist.py -g 0
学習が行われる。終了までしばらく待つ。
※ 乱数を使うので毎回違う結果が表示される
エラーメッセージが出なければ、インストール成功とする
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