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Ubuntu や Ubuntu 系システムの初期設定

◆ この Web ページで行うこと.

Ubuntu で次のことを行う手順を説明します


前準備

Ubuntu のシステム更新 を終わっておくこと


NTP の設定

sudo timedatectl set-ntp true

日本語環境の整備

  1. 言語サポートのインストール
    sudo apt -yV install language-selector-common
    sudo apt -yV install $(check-language-support)
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

  2. .pam_environment の LANG の値を「ja_JP.UTF-8」に設定

    ファイル .pam_environment が無いときは,この手順はスキップする

    ※ sed で複数行の中から、パターンにマッチする部分を、所定の文字列で置き換え。最初の「//」で行の条件をつけたあとで、置換。

    sed -i "/LANG=/s/LANG=.*/LANG=ja_JP.UTF-8/g" ~/.pam_environment
    sed -i "/LANGUAGE=/s/LANGUAGE=.*/LANGUAGE=ja:en_US:en/g" ~/.pam_environment
    

  3. fcitx-mozc のインストール
    sudo apt -yV install fcitx-mozc
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

  4. fcitx-mozc のインストールが成功したら、不要なインプットメソッドの削除
    im-config -l
    sudo apt remove -y ibus-mozc
    sudo apt remove -y ibus-table
    sudo apt remove -y ibus-gtk
    sudo apt remove -y ibus-gtk3
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

    ※ 現在インストールされているインプットメソッドは、「im-config -l」で確認できる

  5. im-config -n fcitx を実行して、fcitx を使用するように設定
    im-config -n fcitx
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

  6. システムを再起動してから,im-config を実行して、設定内容を確認
    sudo shutdown -r now
    im-config
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

  7. fcitx の設定

    ※ あわせて、fcitx-configtool mozc を実行して、fcitx を使用するように設定されているかを確認.一番上が「キーボード:○○」、二番目が「Mozc」になっていれば OK。

    sudo apt -yV install fcitx-config-gtk2
    sed -i "/EnabledIMList/s/mozc:False/mozc:True/g" ~/.config/fcitx/profile
    fcitx-configtool mozc
    

    Ubuntu 18.04 デスクトップ版での実行例

    Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

    feren OSでの実行例

  8. CTRL + スペースキー(同時押し)で日本語入力モードに切り替わることを確認


ユーザディレクトリの言語を英語に変更

端末を開き、次のコマンドを実行する(コピー&ペーストしてください)

# ユーザディレクトリの言語を英語に変更
sudo apt -y install xdg-user-dirs-gtk 
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

そして「Update Names」をクリック


電源管理に関する設定

GNOME での省電力、サスペンドに関する設定例(gsettings コマンドを使用)

のように設定したいときは、次のように実行する。

gsettings set org.gnome.desktop.session idle-delay 0
gsettings set org.gnome.desktop.lockdown disable-lock-screen true
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.power sleep-inactive-ac-type nothing
gsettings set org.mate.power-manager sleep-computer-ac 0
gsettings set apps.light-locker lock-after-screensaver 0
gsettings set apps.light-locker lock-on-suspend false

Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例

※ どんな設定ができるかの確認も含め、電源管理の設定はツールで簡単にできますが、慣れるとコマンドの方が楽に感じることもあります. gsettings を使って、設定値を調べることもできます(次の通り)

touch /tmp/now
find . -newer /tmp/now
gsettings list-recursively > /tmp/1

xfce4 での省電力、サスペンドに関する設定例(gsettings コマンドを使用)

のように設定したいときは、次のように実行する。

※ sed で複数行の中から、パターンにマッチする部分を、所定の文字列で置き換え。最初の「//」で行の条件をつけたあとで、置換。

sed -i "/property name=\"dpms-enabled\"/s/value=\"true\"/value=\"false\"/g" ~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-power-manager.xml
sed -i "/property name=\"inactivity-on-ac\"/s/value=\"[0-9]*/value=\"14/g" ~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-power-manager.xml

ダウンロード元を日本に設定する

ダウンロード元が海外 (Ubuntu本家やfr) になっている場合、次の手順で、日本に設定する

端末を開き、次のコマンドを実行する(コピー&ペーストしてください)

# ダウンロード元が海外 (Ubuntu本家やfr) になっている場合、日本に設定
sudo sed -i 's/\/\/archive.ubuntu.com/\/\/jp.archive.ubuntu.com/g' /etc/apt/sources.list
sudo sed -i 's/\/\/us.archive.ubuntu.com/\/\/jp.archive.ubuntu.com/g' /etc/apt/sources.list
sudo sed -i 's/\/\/fr.archive.ubuntu.com/\/\/jp.archive.ubuntu.com/g' /etc/apt/sources.list
sudo apt update


ppa:libreoffice/ppa, ppa:kubuntu-ppa/backports, ppa:webupd8team/java の登録

echo ============================================================
sudo add-apt-repository -y ppa:libreoffice/ppa
sudo apt update
sudo apt -y upgrade

#
echo ============================================================
sudo add-apt-repository -y ppa:kubuntu-ppa/backports
sudo apt update
sudo apt -y upgrade

#
echo ============================================================
sudo add-apt-repository -y ppa:webupd8team/java
sudo apt update
sudo apt -y upgrade

echo ============================================================
sudo add-apt-repository -y ppa:ubuntu-desktop/ubuntu-make
sudo apt update
sudo apt -y upgrade

Ubuntu 16.04.4 デスクトップ版での実行例


運用保守用ツール net-tools のインストール

# ifconfig などが欲しい
sudo apt -yV install net-tools 


デスクトップセッションを追加する

好みにより、デスクトップセッションを追加する.ログイン時に、デスクトップの種類を選ぶことができる.

Linux Mint を使っているときは 「lubuntu-desktop」以外の追加はおすすめしません。試しに追加してみたところ、うまくインストールできなかったり、動作しなかったということを経験しました。

アンインストールしたいときは「sudo apt autoremove ...」.これで,依存関係にあるパッケージもアンインストールされる.


アップデートマネージャでのミラーサーバの設定の確認

ミラーサーバの設定は,既定の設定そのままでも動作はするが遅い場合がある(特定のミラーサーバに処理が集中するような場合がある)ので, 次の手順でミラーサーバを変更しておく

  1. アップデートマネージャの起動

    update-manager  -d
    

    ※ アップデートマネージャがインストールされていない場合には,次の手順でインストールを行う.

    sudo apt -yV install update-manager
    sudo apt -yV install update-manager-core
    

    ※ すでにアップデートマネージャがインストール済みのときは,上記の操作で,実質何も起きない

  2. 設定 」をクリック

  3. Ubuntu のソフトウエア」をクリック

  4. ダウンロード元」が「日本のサーバー」になっていることを確認.

    「日本のサーバー」になっていないときは,次の手順で変更する.

    1. ダウンロード元で「その他.. (Other..)」を選ぶ

    2. 「最適なサーバを探す (Select Best Server)」をクリック

      ※ ここを省くと、あとで、ダウンロードできずエラーが出る場合がある

    3. 「サーバの選択 (Choose Server)」をクリック

    4. 閉じる」をクリック

    5. 「利用可能なソフトウエアが古くなっています」と表示されたときは 「再読込」をクリック

    6. 「今すぐインストールしますか?」と表示されたときは, カーネルに関するパッケージである linux-headers と linux-image の新しい版を追加したいのであれば,「今すぐインストールする」をクリック