\documentstyle[a4j,graphicx]{jarticle} \begin{document} \begin{center} \Large{テキストエディタ viの使い方}\\ \end{center} \begin{flushright} \today\\ 峯 肇史 \end{flushright} \section{viとは} viはテキストエディタです。UNIXマシンの設定ファイルなどを編集する場合は、 基本的にこのエディタを使用してください。 \section{viの起動法} viを起動するには。コマンドラインから\\ \% vi file \\ と入力します。ターミナル上にviが起動します。 \section{viのモード} viには2つのモードがあります。 \begin{itemize} \item コマンドモード\\ カーソルの移動や、コマンドを打つことによりファイルの編集、操作が できます。(viを起動するとはじめはこのモードになっています) \item 編集モード\\ 文字を入力したり、ファイルをセーブする場合などに用いるコマンドを 打つモードです。 \end{itemize} \section{コマンドモード} viモードで以下のキーを打つと以下の操作ができます。 \subsection{カーソルの移動} vi では、カーソルの移動は基本的に、キーボードの {\tt h j k l} の4つを使っ て行ないます。各キーに割り当てられているカーソルの動きは、以下の通りです。 %\begin{figure}[hbt] \begin{center} \includegraphics{figure/arrowkey.eps} {\tt h} : 左~~~{\tt l} : 右~~~{\tt j} : 上~~~{\tt k} : 下 %\caption{カーソルの移動} \end{center} %\end{figure} キーボードの矢印キーでカーソルの移動を行なうこともできますが、{\tt h l j k}を使うことをお勧めします。 \subsection{文章の編集} \begin{itemize} \item x\\ 文字の削除。現在のカーソル上の文字を1文字削除します。 \item D\\ 現在のカーソル上の文字から行末までを削除します。 \item dd\\ 行の削除。現在のカーソルがある行をすべて削除します。 \item yy\\ コピー。現在のカーソールがある行をコピー \item u\\ undo。直前に行なった作業を取り消します。\\ 作業を続けて取り消す場合は\\ u . . .\\ です。 \item p\\ 張り付け。dd で削除された行を現在のカーソルがある行の次の行に張り 付けます。 \item P\\ 張り付け。dd で削除された行を現在のカーソルがある行の前の行に張り 付けます。 \item J\\ 行の連結。現在のカーソルがある行とその下の行を連結します。 \item ZZ\\ ファイルに変更を保存してviを終了します。 \item number Y\\ 現在のカーソルからnumber行だけコピーします。 \item $\backslash$text\\ 現在のカーソル位置から下に、textと一致する文字を検索します。 \end{itemize} 基本的にこれらのコマンドの前に数字を入力すると、その数字分だけコマンドを 繰り返して行うことができます。 \subsection{コマンド} コマンドモードのときに、( {\bf : + コマンド} ) を入力することにより、以下の操 作ができます。: を入力すると画面最下行に : が表示されます。その後にコマ ンドを入力して Enter を押すと、コマンドが実行されます。実行後はviモード に戻ります。 \begin{itemize} \item :w\\ ファイルの保存。ファイルに変更を保存します。\\ ファイル名を指定して保存する場合は\\ :w filename です。 \item :q\\ vi の終了 \item :wq\\ 変更をファイルに保存して終了。 \item :wq!\\ ファイルを強制的に書き込み、vi を終了\\ 基本的に、強制的にファイルの書き込みや vi の終了を行なう場合は、 コマンドの後に!をつけます。 \item :q!\\ 強制終了。 ファイルに変更を保存しないで終了.ファイルに変更を加えたけれど、そ の変更を取り消したい場合などには、このコマンドを用いると、変更は 保存されません。 \end{itemize} \section{編集モード} viモードの時に以下のキーを打つと文字を入力することができます。ただし、vi では、文字の入力中には、viの他のコマンド(カーソルの移動、ファイルの保存 viの終了など)を実行できないことに注意して下さい。 \begin{itemize} \item i\\ 現在のカーソル位置から文字が入力できるようになります。 文字の入力をやめるには、ESC を押します。(viモードに戻ります) \item a\\ 現在のカーソル位置の後から文字が入力できるようになります。 文字の入力をやめるには、ESC を押します。(viモードに戻ります) \item o\\ 現在のカーソルがある行の下の行に文字を入力できるようになります。 文字の入力をやめるには、ESC を押します。(viモードに戻ります) \end{itemize} %\section{練習} %viを使ってファイルを編集してみてください。 %\begin{enumerate} % \item \% cd /tmp % \item \% vi sampletxt\\ % viが起動します。以下の文章を入力して保存してください。\\ % % mine@db.is.kyushu-u.ac.jp\\ % ????@db.is.kyushu-u.ac.jp (自分のメールアドレス) % \item \% less sampletxt\\ % 保存されているか確認。 % \item \% vi sampletxt\\ % さっきのファイルに以下の文章を追加\\ % % morita@db.is.kyuhsu-u.ac.jp %\end{enumerate} \end{document}