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Windows で TensorFlow + Keras + DLib + OpenCV 4.0 事前公開版 + Python + Visual Studio Community 環境を作る(Chocolatey を利用)

ここで行うこと

目次

  1. 前準備
  2. Chocolatey のインストール
  3. Chocolatey を用いて、git, cmake, wget, 7zipをインストール
  4. Chocolatey を用いて、Python プログラム開発環境 Anaconda, Python 2 をインストール
  5. Chocolatey でインストール済みのパッケージを一括更新
  6. インストールしたソフトウエア類に関する設定
  7. Chocolatey を用いて、Visual Studio 2017 Community をインストール
  8. 隔離された Python 環境の作成
  9. 隔離された Python 環境に、Python に TensorFlow, Keras, numpy, scipy, h5py, sciklit-learn, scikit-image, matplotlib, seaborn, pandas, pillow, imutils, Dlib, face_recognition, mtcnn をインストール
  10. OpenCV 4.0/3.4 のインストール

サイト内の関連Webページ

注意事項. Chocolatey を使うと、種々のソフトウエアのインストールが楽になります。 このとき、インストールしたソフトウエアの利用条件、ライセンス条項は必ず、確認すること.

特に、次のことに気をつけること

※ 「行いたい」というときには、それぞれのソフトウエアの利用条件、ライセンス条項を確認すること


前準備

Windows の 「アプリと機能」で、インストール済みのプログラムを見る。 次のソフトがある場合には、アンインストールする

今からインストールを行うので、混乱を防ぐため


Chocolatey のインストール

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. Chocolatey の Web ページの記載の手順に従う.
  3. Web ブラウザで、Chocolatey の Web ページを開く

    https://chocolatey.org/

  4. Install Chocolatey Now」をクリック

    新しい画面に変わるので確認する

  5. 新しい画面 (Chocolatey の インストールWeb ページ)のコマンドをコピー

  6. 先ほど開いた Windows のコマンドプロンプトに貼り付ける

  7. 実行の結果,エラーメッセージが出ていないことを確認する.

Chocolatey を用いて、git, cmake, wget, 7zip をインストール

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. git, cmake, wget, 7zip をインストール

    ※ 実行のとき、エラーメッセージが出ないことを確認すること

    choco install -y git
    choco install -y cmake.install
    choco install -y wget
    choco install -y 7zip
    

Chocolatey を用いて、Python プログラム開発環境 Anaconda, Python 2 をインストール

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. Anaconda, Python 2 をインストール

    ※ 実行のとき、エラーメッセージが出ないことを確認すること

    choco install -y anaconda3
    
    choco install -y python2
    

  3. Anaconda の conda パッケージの更新、古い conda パッケージファイルの削除

    「conda config --remove channels conda-forge」でのエラーメッセージは無視して良い

    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda config --remove channels conda-forge
    
    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda upgrade --all
    
    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda clean --packages
    

    ※ 「反応が遅いなあ」と思ったら、Enter キーを押してみる.


Chocolatey でインストール済みのパッケージを一括更新

  1. 新しくWindows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. 更新の操作

    コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行

    choco upgrade -y all 
    

インストールしたソフトウエア類に関する設定

  1. Windowsのシステム環境変数 OPENCV_DIRを次のように設定

    システム環境変数 OPENCV_DIR がないときは、 「新規」をクリックして新規作成する   設定が違っているときは修正する.

    C:\Tools\opencv
    

    Windowsの画面の表示では、次のように、円マークになる

  2. Windowsのシステム環境変数Path先頭部分の設定

    ※ システムの環境変数Pathは、すでに存在するはずなので、編集

    先頭部分が次のようになるように編集

    ※ すでに、Pathのなかに、一部分含まれているときは、 その部分を並び変えて、下の順序に一致させる

    C:\Program Files\Git\cmd
    C:\Program Files\CMake\bin
    C:\Tools\Anaconda3
    C:\Tools\Anaconda3\Library\mingw-w64\usr\bin
    C:\Tools\Anaconda3\Library\usr\bin
    C:\Tools\Anaconda3\Library\bin
    C:\Tools\Anaconda3\scripts
    C:\Python27\Scripts
    C:\Python27\
    C:\ProgramData\chocolatey\bin
    C:\Tools\opencv\bin
    C:\Tools\opencv\build\install\x64\vc15\bin
    

  3. システム環境変数 Path の確認をしたい.

    新しくWindows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

    そして、次のコマンドを実行する

    python, pip については、C:\tools\Anaconda3のものが先頭にあることを確認すること. その他については、エラーメッセージが出ないこと.

    where git
    where git-gui
    where cmake
    where cmake-gui
    where python
    where ipython
    where pip
    where conda
    

  4. Anaconda の Python の numpy を確認したい

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行する

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import numpy; print( numpy.__version__ )"
    

    このとき 「Original error was: DLL failed: 指定されたモジュールが見つかりません」 というエラーメッセージが出ることがある.

    Windows のシステム環境変数 Path に「C:\Tools\Anaconda3\Library\bin」を含めてから、 新しいコマンドプロンプトで実行してみる


Chocolatey を用いて、Visual Studio 2017 Community をインストール

※ ライセンスについては、 https://www.visualstudio.com/ja/license-terms/mlt553321/ を確認すること。 利用には条件があります

Visual Studio 2017 Community の使用にあたっては、 Microsoft アカウントの作成を検討してください。 作成方法は、 https://www.visualstudio.com/ja/license-terms/mlt553321/ に記載されています. そして、Visual Studio 2017 Community を初めて使用するときに、 サインインして、その後、Microsoft アカウントを設定して下さい。 設定できたかどうかは、「ファイル」→「アカウント設定」で確認できます

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. Visual Studio Community 2017 をインストール

    ※ 実行のとき、エラーメッセージが出ないことを確認すること

    choco install -y visualstudio2017community
    

  3. C++ についての設定をしたいので、Visual Studio Installer (Visual Studio インストーラー)を起動

  4. Visual Studio Community 2017 の画面で「変更」をクリック

  5. C++ によるデスクトップ開発」を選び、右下の「変更」をクリック

  6. インストールが始まる.しばらく待つ.

  7. 画面の表示に従い、Windowsを再起動する

  8. 今度は、Visual Studio 2017 を起動

  9. Visual Studio 2017 で「サインイン」をクリック

    Microsoft アカウントを持っていないときは、 「作成してください」をクリックして、 Microsoft アカウントを作成

  10. Microsoft アカウントでサインイン操作している

    エラーメッセージが出なければ OK


隔離された Python 環境の作成

  1. 今から作成するPython 環境の名前と、Pythonのバージョンを決めておく

  2. Windows のコマンドプロンプトを実行する.

  3. 隔離された Python 環境を作成する

    次のコマンドを実行

    conda create -n keras python=3.6
    

  4. Python 環境が作成できたことを確認
    conda info -e 
    

隔離された Python 環境で、インストールの前準備を行う

いま作成した Python 環境で、パッケージの更新、spyder のインストールなどの前準備を行う

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. いま作成した Python 環境を有効にする

    次のコマンドを実行

    activate keras 
    

  3. Anaconda の conda パッケージの更新、古い conda パッケージファイルの削除

    conda の行は1行ずつ実行

    「conda config --remove channels conda-forge」は,conda のチャンネルに「conda-forge」が入っていたら削除する操作(エラーメッセージが出たとしても無視してください).

    conda config --remove channels conda-forge
    
    conda upgrade --all
    
    conda clean --packages
    

  4. conda の動作確認

    エラーメッセージが出ないことを確認

    conda info
    

  5. pip の更新

    コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行

    アクセスが拒否されました」と表示される場合には cd コマンドで、書き込み可能なディレクトリに移るか、コマンドプロントを管理者として開いて、そこでコマンドを実行する。

    del get-pip.py
    wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
    python get-pip.py
    

    「wget がないよ!」と表示されたときは、上の「choco install -y wget」をやり直す、

    ※ 「Proceed ([y]/n)?」と表示されたら, y + Enter で続行する.「反応が遅いなあ」と思ったら、Enter キーを押してみる.

  6. spyder をインストール

    ※spyder を起動したいとき:

    conda install -y spyder 
    

隔離された Python 環境に、TensorFlow, Keras, numpy, scipy, h5py, sciklit-learn, scikit-image, matplotlib, seaborn, pandas, pillow, imutils, Dlib, face_recognition, mtcnn をインストール

    いま作成した Python 環境に、種々の Python パッケージをインストールする

  1. Window でコマンドプロンプトを実行

  2. いま作成した Python 環境を有効にする

    次のコマンドを実行

    activate keras 
    

  3. TensorFlow をインストールしたいので、次のコマンドを実行

    conda install -y tensorflow 
    

    (途中省略)

  4. Keras をインストールしたいので、次のコマンドを実行

    conda install -y keras 
    

  5. インストール済み conda パッケージの表示

    conda list 
    

    (以下省略)

  6. TensorFlow のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import tensorflow as tf; print( tf.__version__ )"
    

  7. keras のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import keras; print( keras.__version__ )"
    

  8. numpy, scipy, h5py, sciklit-learn, scikit-image, matplotlib, seaborn, pandas, pillow, imutils のインストール
    conda install -y numpy scipy h5py scikit-learn scikit-image matplotlib seaborn pandas pillow
    

  9. imutils, face_recognition のインストール
    mkdir c:\pytools
    cd c:\pytools
    rmdir /s imutils
    
    rmdir /s face_recognition
    

    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/jrosebr1/imutils 
    cd imutils
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/ageitgey/face_recognition
    cd face_recognition
    python setup.py build
    python setup.py install 
    

  10. Dlib, msgpack, mtcnn のインストール

    前準備として、Windows のときはVisual Studio Community 2017 のインストールを行っておくこと

    ※ mtcnn については https://github.com/open-face/mtcnn

    mkdir c:\pytools
    cd c:\pytools
    rmdir /s dlib
    
    rmdir /s msgpack
    
    rmdir /s mtcnn
    

    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/davisking/dlib
    cd dlib
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/msgpack/msgpack-python 
    cd msgpack-python
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/ipazc/mtcnn 
    cd mtcnn
    python setup.py build
    python setup.py install 
    

  11. dlib のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import dlib; print( dlib.__version__ )"
    

  12. face_recognition のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import face_recognition; print( face_recognition.__version__ )"
    

  13. mtcnn のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある

    python -c "import mtcnn; print( mtcnn.__version__ )"
    

  14. imutils のバージョン確認

    Windows のコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行

    ※ imutils を使うには OpenCV が必要なので、このページの下にある「OpenCV のインストール」を参考に、OpenCV のインストールを行う

    python -c "import imutils; print( imutils.__version__ )"
    

OpenCV 4.0/3.4 のインストール

前準備として、 この Webページの 今までの手順がすべて終わっているとします.

OpenCV 4.0 事前公開版, OpenCV 3.4.3 の 2つについてインストール手順を説明します.どちらかをインストールするものとします‥

OpenCV 4.0 事前公開版のインストール

  1. VS 2017用 x64 Native Tools コマンドプロンプトを管理者として開く

    ※ スタートメニューの「Visual Studio 2017」の下にある

    ※ 「Visual Studio 2017 がないときは、上の「choco install -y visualstudio2017community」をやり直す、

  2. 最初に Python 3 のバージョンを調べる

    バージョン 3.6 系列なのか、バージョン 3.7 系列なのか、調べる.この情報はあとで使う.

    下の実行例では、Python のバージョンは 3.6.6 である

    python
    exit() 
    

  3. Python 2 の pip の更新

    コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行

    del get-pip.py
    wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
    C:\Python27\python get-pip.py
    

  4. Python 2 にnumpy パッケージをインストール
    C:\Python27\Scripts\pip install numpy
    

  5. Python の flake8 パッケージをインストール
    C:\Python27\Scripts\pip install flake8
    conda install -y flake8
    

  6. OpenCV 4.0 事前公開版のソースコードをダウンロードし,準備をする

    ※ 途中で画面表示が止まったように見える場合には、Enter キーを押す

    mkdir C:\tools
    C:
    cd C:\tools 
    rmdir /s /q opencv
    
    rmdir /s /q opencv_contrib
    
    git clone https://github.com/opencv/opencv.git
    git clone https://github.com/opencv/opencv_contrib.git
    cd opencv
    mkdir build
    

  7. cmake の実行

    下の手順は「cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64"」とある通り、Visual Studio 2017 を使う場合の手順であり、64 ビットに設定している

    「C:\tools」ではなくて「C:/tools」のようにしている. 「\」は使わずに「/」を使う. これは、opencv_contrib の modules 下の cmake のエラーを回避するため.

    -DPYTHON2_LIBRARY=C:/Python27/libs/python27.lib」と 「-DPYTHON3_LIBRARY=C:/tools/Anaconda3/libs/python36.lib」は、 実際の自分のパソコンのファイル名を調べ、 実際に存在するファイル名を設定すること

    ※ 先ほど調べた Python のバージョンが、Python 3.6 系列のときは「python36.lib」となり、 Python 3.7 系列のときは「python37.lib」となる.

    C:
    cd C:\tools\opencv\build 
    del CMakeCache.txt
    cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 ^
    -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE ^
    -DOPENCV_EXTRA_MODULES_PATH=C:\tools\opencv_contrib\modules ^
    -DINSTALL_C_EXAMPLES=ON ^
    -DWITH_PYTHON=ON ^
    -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON ^
    -DBUILD_opencv_python2=ON ^
    -DPYTHON_DEFAULT_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
    -DPYTHON2_EXECUTABLE=C:/Python27/python.exe ^
    -DPYTHON2_INCLUDE_DIR=C:/Python27/include ^
    -DPYTHON2_LIBRARY=C:/Python27/libs/python27.lib ^
    -DPYTHON2_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/Python27/lib/site-packages/numpy/core/include ^
    -DBUILD_opencv_python3=ON ^
    -DPYTHON3_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
    -DPYTHON3_INCLUDE_DIR=C:/tools/Anaconda3/include ^
    -DPYTHON3_LIBRARY=C:/tools/Anaconda3/libs/python36.lib ^
    -DPYTHON3_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/tools/Anaconda3/lib/site-packages/numpy/core/include ^
    -DBUILD_EXAMPLES=ON ^
    -DWITH_VTK=OFF ^
    ..\
    

    オプションのバリエーション

    • Windows の MSYS2 を使いたいときは、 「cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 ^」の代わりに次を使う。残りの部分は同じ。
      • MSYS2 配下の 64 ビット版の cmake である C:\tools\msys64\mingw64\bin\cmake を使うことになる。
      • ビルドできるようにするために、いくつかの機能を外している

      前もって、modules/core/CMakeFiles/opencv_core.dir/src/system.cpp でエラーが出るので「#include <unistd.h>」を書き加えておくこと

      C:
      cd C:\tools\opencv\build 
      del CMakeCache.txt
      C:\tools\msys64\mingw64\bin\cmake -G "MSYS Makefiles" ^
      -DLAPACK_INCLUDE_DIR="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas" ^
      -DLAPACK_LAPACKE_H="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas/lapacke.h" ^
      -DLAPACK_CBLAS_H="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas/cblas.h" ^
      -DWITH_QUIRC=OFF ^
      -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE ^
      -DOPENCV_EXTRA_MODULES_PATH=C:\tools\opencv_contrib\modules ^
      -DINSTALL_C_EXAMPLES=ON ^
      -DWITH_PYTHON=ON ^
      -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON ^
      -DBUILD_opencv_python2=ON ^
      -DPYTHON_DEFAULT_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
      -DPYTHON2_EXECUTABLE=C:/Python27/python.exe ^
      -DPYTHON2_INCLUDE_DIR=C:/Python27/include ^
      -DPYTHON2_LIBRARY=C:/Python27/libs/python27.lib ^
      -DPYTHON2_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/Python27/lib/site-packages/numpy/core/include ^
      -DBUILD_opencv_python3=ON ^
      -DPYTHON3_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
      -DPYTHON3_INCLUDE_DIR=C:/tools/Anaconda3/include ^
      -DPYTHON3_LIBRARY=C:/tools/Anaconda3/libs/python36.lib ^
      -DPYTHON3_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/tools/Anaconda3/lib/site-packages/numpy/core/include ^
      -DBUILD_EXAMPLES=ON ^
      -DWITH_VTK=OFF ^
      ..\
      
      
      # -DWITH_TIFF=OFF -DWITH_JASPER=OFF -DWITH_OPENEXR=OFF -DWITH_IPP=OFF -DWITH_ITT=OFF -DBUILD_ZLIB=OFF -DBUILD_opencv_videoio=OFF -DBUILD_opencv_hdf=OFF -DBUILD_opencv_flann=OFF -DBUILD_opencv_dnn=OFF -DBUILD_opencv_highgui=OFF ^
      

  8. 結果の確認

    Python 2, Python 3 のところが自動設定されるので確認する.

    ※ 下図のとおりになるとは限らない.自動設定がうまくいっていない場合は、1つ上の cmake の実行のところを、設定を変えてやり直す.

  9. ビルドする
    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL
    

  10. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認.最後のほうに「0 エラー」のように表示されるのを確認.

    ※ 黄色の警告メッセージは無視しても良い

  11. インストールする

    先ほどと同じコマンドをもう1度実行

    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL
    

    Windows の MSYS2 を使いたいときは、 次のように make を使う

    make -k -j4 
    make install
    

  12. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認.

  13. OpenCV のバージョン確認

    次のコマンドを実行する.

    python -c "import cv2; print( cv2.__version__ )"
    

    このとき 「Original error was: DLL failed: 指定されたモジュールが見つかりません」 というエラーメッセージが出ることがある.

    Windows のシステム環境変数 Path に「C:\Tools\Anaconda3\Library\bin」 と「C:\Tools\opencv\build\install\x64\vc15\bin」を含めてから、 新しいコマンドプロンプトで実行してみる

OpenCV 3.4.3 のインストール

※OpenCV の異なるバージョンを同時にインストールすることは考えていません

  1. VS 2017用 x64 Native Tools コマンドプロンプトを開く

    ※ スタートメニューの「Visual Studio 2017」の下にある

    ※ 「Visual Studio 2017 がないときは、上の「choco install -y visualstudio2017community」をやり直す、

  2. Python 2 にnumpy パッケージをインストール
    C:\Python27\Scripts\pip install numpy
    

  3. Python の flake8 パッケージをインストール
    C:\Python27\Scripts\pip install flake8
    conda install -y flake8
    

  4. Chocolatey を用いて OpenCV のソースコードとバイナリ等をインストール

    ※ 実行のとき、エラーメッセージが出ないことを確認すること

    cd C:\tools 
    rmdir /s /q opencv
    
    choco install -y opencv
    

  5. OpenCV 3.4.3 のソースコードをダウンロードし,ビルドの準備をする
     
    cd C:\tools 
    rmdir /s /q opencv_contrib
    
    rmdir /s /q opencv_contrib-3.4.3
    
    del 3.4.3.zip 
    wget https://github.com/opencv/opencv_contrib/archive/3.4.3.zip 
    7z x 3.4.3.zip 
    move opencv_contrib-3.4.3 opencv_contrib
    cd C:\tools\opencv\sources
    del CMakeCache.txt
    cd C:\tools\opencv
    rmdir /s /q build
    
    mkdir build
    
    (途中省略)

  6. cmake の実行

    下の手順は「cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64"」とある通り、Visual Studio 2017 を使う場合の手順であり、64 ビットに設定している

    「C:\tools」ではなくて「C:/tools」のようにしている. 「\」は使わずに「/」を使う. これは、opencv_contrib の modules 下の cmake のエラーを回避するため.

    -DPYTHON2_LIBRARY=C:/Python27/libs/python27.lib」と 「-DPYTHON3_LIBRARY=C:/tools/Anaconda3/libs/python36.lib」は、 実際の自分のパソコンのファイル名を調べ、 実際に存在するファイル名を設定すること

    ※ 先ほど調べた Python のバージョンが、Python 3.6 系列のときは「python36.lib」となり、 Python 3.7 系列のときは「python37.lib」となる.

    C:
    cd C:\tools\opencv\build 
    del CMakeCache.txt
    cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 ^
    -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE ^
    -DOPENCV_EXTRA_MODULES_PATH=C:\tools\opencv_contrib\modules ^
    -DINSTALL_C_EXAMPLES=ON ^
    -DWITH_PYTHON=ON ^
    -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON ^
    -DBUILD_opencv_python2=ON ^
    -DPYTHON_DEFAULT_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
    -DPYTHON2_EXECUTABLE=C:/Python27/python.exe ^
    -DPYTHON2_INCLUDE_DIR=C:/Python27/include ^
    -DPYTHON2_LIBRARY=C:/Python27/libs/python27.lib ^
    -DPYTHON2_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/Python27/lib/site-packages/numpy/core/include ^
    -DBUILD_opencv_python3=ON ^
    -DPYTHON3_EXECUTABLE=C:/tools/Anaconda3/python.exe ^
    -DPYTHON3_INCLUDE_DIR=C:/tools/Anaconda3/include ^
    -DPYTHON3_LIBRARY=C:/tools/Anaconda3/libs/python36.lib ^
    -DPYTHON3_NUMPY_INCLUDE_DIRS=C:/tools/Anaconda3/lib/site-packages/numpy/core/include ^
    -DBUILD_EXAMPLES=ON ^
    -DWITH_VTK=OFF ^
    ..\sources
    
    (途中省略)

    オプションのバリエーション

    • NVidia CUDA を使いたいとき (Windows での NVidia CUDA のインストール手順は、 cuda.htmlに記載)

      次を追加

      -DWITH_CUDA=ON ^
      -DWITH_CUBLAS=ON ^
      

    • Windows の MSYS2 を使いたいときは、 「cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 ^」の代わりに次を使う。残りの部分は同じ。
      • MSYS2 配下の 64 ビット版の cmake である C:\tools\msys64\mingw64\bin\cmake を使うことになる。
      • ビルドできるようにするために、いくつかの機能を外している

      前もって、modules/core/CMakeFiles/opencv_core.dir/src/system.cpp でエラーが出るので「#include <unistd.h>」を書き加えておくこと

      C:\tools\msys64\mingw64\bin\cmake -G "MSYS Makefiles" ^
      -DWITH_TIFF=OFF -DWITH_JASPER=OFF -DWITH_OPENEXR=OFF -DWITH_IPP=OFF -DWITH_ITT=OFF -DBUILD_ZLIB=OFF -DBUILD_opencv_videoio=OFF -DBUILD_opencv_hdf=OFF -DBUILD_opencv_dnn=OFF -DBUILD_opencv_highgui=OFF ^
      

    • MSYS2 を用いてビルドされたOpenBLAS を使いたいとき(書きかけ) (Windows での OpenBLAS のインストール手順は、 openblas.htmlに記載)

      次を追加(書きかけ)

      ※ Visual Studio しか持っていないときは動きません

      -DOpenBLAS_LIB="C:/Program Files/OpenBLAS/lib/openblas.lib" ^
      -DOpenBLAS_INCLUDE_DIR="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas" ^
      -DWITH_LAPACK=ON ^
      -DLAPACK_LIBRARIES="C:/Program Files/OpenBLAS/lib/openblas.a" ^
      -DLAPACK_INCLUDE_DIR="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas" ^
      -DLAPACK_CBLAS_H="C:/Program Files/OpenBLAS/include/openblas/cblas.h" ^
      

  7. 結果の確認

    Python 2, Python 3 のところが自動設定されるので確認する.

    ※ 下図のとおりになるとは限らない.自動設定がうまくいっていない場合は、1つ上の cmake の実行のところを、設定を変えてやり直す.

  8. ビルドする
     
    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL
    

    Windows の MSYS2 を使いたいときは、 次のように make を使う

    make -k -j4 
    

  9. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認.最後のほうに「0 エラー」のように表示されるのを確認.

    ※ 黄色の警告メッセージは無視しても良い

  10. インストールする

    先ほどと同じコマンドをもう1度実行

    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL
    

    Windows の MSYS2 を使いたいときは、 次のように make を使う

    make install
    

  11. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認.

  12. OpenCV のバージョン確認

    次のコマンドを実行する.

    python -c "import cv2; print( cv2.__version__ )"
    

    このとき 「Original error was: DLL failed: 指定されたモジュールが見つかりません」 というエラーメッセージが出ることがある.

    Windows のシステム環境変数 Path に「C:\Tools\Anaconda3\Library\bin」 と「C:\Tools\opencv\build\install\x64\vc15\bin」を含めてから、 新しいコマンドプロンプトで実行してみる

(参考)OpenCV をビルドするときに、必要に応じて確認しておく変数

    ANT_DIR
    EIGEN_ROOT
    GSTREAMER_DIR
    OPEN_NI_INSTALL_PATH
    OPEN_NI_INSTALL_PATH64
    OPEN_NI_LIB
    OPEN_NI_LIB64
    OpenBLAS_HOME
    OpenBLAS
    OPENNI2_INCLUDE
    OPENNI2_INCLUDE64
    OPENNI2_LIB
    OPENNI2_LIB64
    OPENNI2_REDIST

Anaconda を入れ直したいときの手順

Anaconda を入れ直したい(一度アンインストールして、もう一度インストールしたい)ときに限り実行すること

  1. Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  2. 次のコマンドを実行
    choco uninstall -y anaconda3
    rmdir /s C:\Tools\Anaconda3
    

    「conda」についてのコマンドは1行ずつ区切って実行すること

    choco install -y anaconda3
    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda config --remove channels conda-forge
    
    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda upgrade --all
    
    C:\tools\Anaconda3\Scripts\conda clean --packages
    

  3. Windowsのシステム環境変数Path先頭部分の設定

    ※ すでに、Pathのなかに、一部分含まれているときは、 その部分を並び変えて、下の順序に一致させる

    C:\Program Files\Git\cmd
    C:\Program Files\CMake\bin
    C:\Tools\Anaconda3
    C:\Tools\Anaconda3\Library\mingw-w64\usr\bin
    C:\Tools\Anaconda3\Library\usr\bin
    C:\Tools\Anaconda3\Library\bin
    C:\Tools\Anaconda3\scripts
    C:\Python27\Scripts
    C:\Python27\
    C:\ProgramData\chocolatey\bin
    C:\Tools\opencv\bin
    C:\Tools\opencv\build\install\x64\vc15\bin
    

  4. 新しく,Windows のコマンドプロンプトを管理者として実行する.

  5. 次のコマンドを実行

    「conda」についてのコマンドは1行ずつ区切って実行すること

    conda create -n keras python=3.6
    
    activate keras
    
    conda config --remove channels conda-forge
    
    conda upgrade --all
    
    conda clean --packages
    
    del get-pip.py
    wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
    python get-pip.py
    conda install -y spyder 
    
    conda install -y numpy scipy h5py scikit-learn scikit-image matplotlib seaborn pandas pillow
    

    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/jrosebr1/imutils 
    cd imutils
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/ageitgey/face_recognition
    cd face_recognition
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    mkdir c:\pytools
    cd c:\pytools
    rmdir /s dlib
    
    rmdir /s msgpack
    
    rmdir /s mtcnn
    

    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/davisking/dlib
    cd dlib
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/msgpack/msgpack-python 
    cd msgpack-python
    python setup.py build
    python setup.py install 
    
    cd c:\pytools
    git clone https://github.com/ipazc/mtcnn 
    cd mtcnn
    python setup.py build
    python setup.py install 
    

  6. 引き続き、次のコマンドを実行
    cd C:\tools\opencv\build 
    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL
    cmake --build . --config RELEASE --target INSTALL