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SIFT (Scale-Invariant Feature Transform) は David Lowe による.1999年発表.特徴点(key point)の抽出と,回転,スケール変化,照明変化に頑健な特徴量(特徴点ごとの特徴量).
vishwa91/pyimreg は, 次の手順で,モノクロ画像の位置合わせ(レジストレーション)を行うプログラム
位置合わせ前
RANSAC を用いた位置合わせ後
その位置合わせのために,位置合わせの対象として用いた画像
先人に感謝.
vishwa91/pyimreg (Image registration using SIFT and RANSAC algorithm) の Web ページ: https://github.com/vishwa91/pyimreg
キーワード: pyimreg, SIFT, RANSAC, 画像の位置合わせ (image registration), Python
前準備として,Anaconda のインストール, Anaconda での新しい Python 環境の作成,動作に必要となる Python パッケージのインストールが終わっていること. 手順を下に説明しています.
Python 3 の開発環境である Anacondaをおすすめ.Window でのインストール手順は次の通りです(Linuxでも同様の手順です).
Windowsのメニューで,コマンドプロンプトを管理者として実行そして,次のコマンドを実行.
conda install scipy conda install numpy conda install pylab conda install pillow
※ 「Proceed ([y]/n)?」のように表示されたときは y, Enter キー
GitHub の vishwa91/pyimreg の配布サイト (https://github.com/vishwa91/pyimreg)で公開されている プログラムを,ダウンロードし展開(解凍)します。
ここでの作業に使っているディレクトリ:
https://github.com/vishwa91/pyimreg
※ Windows での展開(解凍)のためのソフトは「7-Zip」をおすすめ.
この .zip ファイルは,E:\pyimg-master\pyimg-master に展開(解凍)したものとして,説明を続けるので,適切に読み替えてください.
◆ 画像1つめ (lena.jpg をビューワで表示して,スクリーンショット)
「右クリックメニュー」などを使って保存して下さい
◆ 画像2つめ (lena.jpg を回転させたものをビューワで表示して,スクリーンショット)
「右クリックメニュー」などを使って保存して下さい
E: cd E:\pyimg-master\pyimg-master
先ほど保存した2つの画像ファイルのファイル名が E:\7.png, E:\8.png のときは 次のように実行.
python ransac.py E:\7.png E:\8.png
コンソール: 1.pgm, 2.pgm と表示されるので,内部ではいったん濃淡画像(モノクロ画像)に変換されて処理されていることが分かる.
画像表示:2つの画像の「画像の特徴点」の対応がとられたことが分かる.
それぞれ,次のようです(未確認情報)