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Raspbian Stretch のインストール, Windows から Raspbian Stretch のアプリを開く

金子邦彦研究室: データベース、人工知能(AI)、データサイエンスの融合により不可能を可能にする

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目次

  1. Raspbian をダウンロードし SD カードに書き込む
  2. Windowsノートパソコンと Raspberry Pi をネットワークケーブルで直結したいときの設定
  3. IP アドレスを確認してみる
  4. Raspberry Pi を起動し,Windows からリモートログインできるか確認してみる

サイト内の関連 Web ページ


Raspbian をダウンロードし SD カードに書き込む

Windows パソコンを使う. https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/README.md に記載の手順による.

  1. Raspbian のミラーサイトのウェブページを開く

    https://www.raspbian.org/RaspbianMirrors

  2. この中から,日本のサイトを選ぶ

    この Web ページでは、一番上の JAIST を選んだものとして、説明を続ける。他のサイトを選んでも、同様の手順になる。

  3. イメージファイルが欲しいので, 次の順で操作する 「Parent Directory」 → 「pub」 → 「raspberrypi」 → 「raspbian」 → 「images」

  4. 最新版を選ぶ

  5. .zip ファイルを選ぶ

  6. ダウンロードが始まる

  7. ダウンロードした zip ファイルを展開(解凍)する.

    展開(解凍)には 7-Zip をおすすめします

  8. SD カードの書き込みソフトが欲しいので, Etcherを使うことにする.次のWebページからダウンロードし,インストールする.

    https://etcher.io/

  9. Etcher を起動

  10. Select image」をクリック

  11. 先ほどダウンロードしたイメージファイル (.img の方) を選ぶ

  12. Select drive」をクリック

  13. SD カードを選び,「Continue」をクリック

  14. Flash」をクリック.

  15. Continue」をクリック.

    SDカードの中に入っていたファイルは元に戻せないので,よく確認してからクリックすること.

  16. 書き込みが始まる.

    しばらく待つ

  17. 終了の確認

  18. 終了したら、Windows パソコンで「SD カードを取り出す操作」を試してみる。 すでに「取り出し済み」であればOK. 「取り出し済み」でなければ取り出す操作を行う。

  19. そして、SDカードを、Windows パソコンに抜き、数秒待ってから、挿す

    このとき「フォーマットする必要があります」という表示が出ても無視する

    この表示については、何も操作しない

  20. 「boot」という名前の新しいドライブができていることを確認, そして、その中身ドライブレターを確認

    ※ その容量が小さいのは気にしないこと.

    ドライブレターを確認

    中身を確認

  21. ssh サーバ, vnc サーバを有効にしたいので, Windows のコマンドプロンプトで,次を実行. 但し「E:」のところは,いま確認したドライブレターにすること.
    E:
    echo "" > ssh
    echo "" > vnc
    

  22. 「ssh」という名前のファイルができていることを確認
    dir /w
    

  23. いま使用したコマンドプロンプトを閉じる

  24. Windows パソコンで「SD カードを取り出す操作」を行う

Windowsノートパソコンと Raspberry Pi をネットワークケーブルで直結したいときの設定

ユースケース:無線LAN接続された Windows パソコンがある。ネットワークケーブルを使って、 Windowsノートパソコンと Raspberry Pi を直結したいとき

次の手順で、ネットワーク接続の共有を行う

  1. Windows 10 のメニューで設定を選ぶ

  2. ネットワークとインターネット」を選ぶ

  3. ネットワークと共有センター」を選ぶ

  4. Wi-Fi」を選ぶ

    ※ Wi-Fi が表示されていないときは、Windows のパソコンで無線LAN接続してから、もう一度試す

  5. Wi-Fi の状態の画面が出る。「プロパティ」をクリック

  6. 共有」をクリック

  7. ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続をとおしての接続を許可する」をチェックし、 「OK」をクリック

IP アドレスを確認してみる

  1. Windows のコマンドプロンプトを実行する.

  2. コマンドプロンプトで、「arp -a」を実行し,ネットワークにつながっている機器の IP アドレスを確認する

    ■ Windows での実行結果例

    Windows のコマンドプロンプトで次のように実行

    arp -a 
    

  3. 給電されていない状態で,先ほど準備した SD カードを Raspberry Pi に入れる

  4. Raspberry Pi へネットワークケーブルをつなぐ

    そして、ネットワークケーブルは、Windows のノートパソコン(無線LAN接続された Windows パソコン)に直結するか、 ネットワークハブに接続する

  5. Raspberry Pi への給電を開始する

  6. arp -a」を実行し,変化を確認する

    Windows のコマンドプロンプトで次のように実行

    arp -a 
    

    ■ Windows での実行結果例 (1)

    Windows のパソコン、 Raspberry Pi ともに、有線のネットワークケーブルで、同じネットワークハブに接続した場合

    Raspberry Pi をつなぐ前

    Raspberry Pi をつないだ後

    増えたIPアドレスを確認する(下の図では 192.168.137.132)。 これが RaspberryPi の IP アドレスである。あとで使う

    ■ Windows での実行結果例 (2)

    無線LAN接続された Windows パソコンに、ネットワークケーブルで直結した場合

    Raspberry Pi をつなぐ前

    Raspberry Pi をつないだ後

    新しい「インタフェース」が増えていることを確認する(増えない場合には、元に戻って設定をやり直す)

    増えたインタフェースの一番上のアドレスを確認する(下の図では 192.168.2.111)。 これが RaspberryPi の IP アドレスの候補である。あとで使う

IP アドレスの確認がうまくできないときには、次には進まないこと(特に、IP アドレスの確認がうまくできないままで、Bonjour for Windows のインストールなどを行わないこと)をお願いします。


Raspberry Pi を起動し,Windows からリモートログインできるか確認してみる

リモートログインのとき、mDNS の機能を使い, IP アドレスの代わりに「raspberrypi.local」と指定できる

  1. 次のサイトで配布されている.MobaXTerm Home Edition (installer edition) をダウンロードしてインストール

    https://mobaxterm.mobatek.net/

    MobaXTerm のインストール」については、別のページで詳細を示しています

  2. Windows で MobaXTerm を起動する

  3. MobaXTerm で SSH keepalive の設定を行う

    設定の操作は、一度だけ行っておけば大丈夫

    1. Settings」で「Configuration」を選ぶ

    2. SSH」をクリック

    3. SSH keepalive」をチェックし、 「OK」をクリック

  4. MobaXTerm で「Start local terminal」をクリック

  5. MobaXTerm で「ssh -X pi@raspberrypi.local」を実行し,Raspbian にリモートログインしてみる
    ssh -X pi@raspberrypi.local
    

    このとき「Could not resolve hostname raspberrypi.local: Name or service not known」というエラーメッセージがでる場合があります。 次の手順で回避することを案内しています(よりよい索が見つかれば、改めて案内します)

    1. まず、IP アドレスを使ってリモートログインできるかを確認

    • このWebページの「IPアドレスを確認してみる」を実施ください
    • 「増えたインタフェースの一番上のアドレスを確認する」ことができたとします。そして、そのIPアドレスが 192.168.137.132 とします
    • 「ssh -X pi@raspberrypi.local」の代わりに、ssh -X 192.168.137.132のように操作してください

    この回避策でもうまくいかない、という場合には、RaspberryPi の SD カードのやり直し、RaspberryPiに給電ランプがついているか、ネットワークケーブルの指し口の緩みがないか、を見ていただくなど、ケースバイケースでの対処になります

    2. 次に、Bonjour for Windows のインストール

    1. Windows のバージョンが、Windows10 1511以前か、Windows 8.1 か Windows 7 であることを必ず確認

      Windows のバージョンが、Windows10 1511以上のときは、Bonjour for Windows のインストールを行わないこと

    2. Windows 用の iTunes の Web ページを開く

      https://www.apple.com/jp/itunes/download/

    3. Windows」をクリック

    4. Windows 用の iTunes」の下の「今すぐダウンロード(64ビット版)」をクリック。ダウンロードが始まる

    5. ダウンロードした iTunes64Setup.exe ファイルを展開(解凍)する。

    6. すると、いくつかのファイルができるので確認する。

    7. この中の Bonjour64.msi を実行する。すると、Bonjour for Windows がインストールされる

  6. パスワード

    初期パスワードは「raspberry」に設定されている 「raspberry」と入れて、Enterキーを押す。

    ※ このとき,パスワードが画面には表示されないのは正常動作である.

    「パスワードを保存してよいか」の確認表示が出たときは「Yes」でよいでしょう

    ※ このとき、「うまくいかない」という場合には、 mDNS の設定を行う.

    Windows のコマンドプロンプト管理者として実行する

    次のコマンドを実行して、 Windows 10 の mDNS の機能を有効にするために,ポート 5353 の通信制限を解除する

    netsh advfirewall firewall add rule name ="mdns" dir=in protocol=udp localport=5353 action=allow
    

  7. なお、 MobaXTerm で「ssh」を選び、次のように操作しても接続できる

  8. 試しに Raspbian の端末(ターミナル)を開いてみる
    lxterminal
    

  9. 確認できたら「exit」でリモートログインを終了
    exit